プロ野球に新規参入を狙う企業 | 語源blog

プロ野球に新規参入を狙う企業

 おそらく、最近の皆様の飲み会の話題は「プロ野球再編問題」メインでしょう。ってことで、今回はプロ野球再編問題でガンガン名前が出てくる企業の社名の由来についてネタにしていきますです。

楽天
 ……「楽天の社名は、織田信長が行った"楽市楽座"に由来する」ということはメジャーだと思うのですが、この説明だと、「"楽"は分かるが、"天"はどこから来たんだ?」ってのがよく分かりませんよね。

 ってことで、軽く調査などしてみたところこちらのページに、そのものズバリな説明が。軽く引用させていただくと

様々な商品・サービスが活発に取引される場である「楽市楽座」に、明るく前向きな「楽天」のイメージを合わせることにより「楽天市場」という名前が生まれました。

ってな感じだそうで。なるほど、「楽市楽座」と「楽天的」のダブルミーニングだったんですね。

 ちなみに、「楽天的」という言葉の「反対語」は「厭世的」な訳ですが、もし、楽天がプロ野球球団を保持し、ロードの試合で負け続けたら「楽天、遠征で厭世」みたいな見出しがスポーツ新聞上をにぎわしたりするのでしょうか?とか思いました。


ライブドア
 ……えーと、ライブドアっつーのは、元々は無料プロバイダな会社だったんですよね。それをホリエモンが運営していたエッジって会社が買収した訳ですが、知名度的な面ではライブドアの方がイケてる、ってことで、そっちを名乗るようになった感じらしいですね。

 ってことで、ライブドアという社名をつけたのはホリエモンじゃない、というのは意外とマイナーな事実なのですが、知っておくとナイスなのかもしれません。

 では、旧ライブドアの社名の由来は?とか思ったので、軽く検索してみたところ、こちらのページがヒット。軽く引用させていただくと

livedoorというブランドに関して前刀氏は
「“~net”“info~”“e-~”は名前に絶対つけたくなかった」と語っている

だそうで。「なぜlivedoorになったのか?」というズバリな理由は分からなかったのですが、前会長・前刀氏の漢気を感じるエピソードをゲットしたので、まぁオッケーとしましょう。


シダックス
 ……創業者・志太勤さんの"志太"+「無限」「eXciting」を意味する"X"とのことだそうで。ま、詳しくはこちらなど参考にするが吉。