【宣伝】『北斗の拳』の断末魔の真の意味とは何だったのか?【広告】 | 語源blog

【宣伝】『北斗の拳』の断末魔の真の意味とは何だったのか?【広告】

   覚えている方もいらっしゃるかと思うのですが、大昔に「原哲夫先生が「ひでぶ」と「たわば」に込めた意味とは何か?」という記事を書いたのですよ。

 んで、その時には、とりあえず「ひでぶ」と「たわば」の意味など紹介しつつ、

断末魔にも、一応、元となった意味があるっぽいので、興味がある方は「北斗の拳悲鳴断末魔リスト」のようなページなど見ながら、「この断末魔の由来はこうかなぁ?」とか、妄想してみるが吉でしょう……って、「えひゃい!」とか「はろは!」とか、僕にはまったく想像がつかんのですが(笑)。

 などと適当なオチをつけてお茶を濁したのですが……

 この程、“『北斗の拳』の生みの親”として名高い堀江信彦さん(元『週刊少年ジャンプ』編集長)に、その他の断末魔の由来などインタビューしまくるという機会に恵まれまくりました!!ってことで、今回はそのインタビューのさわりをば……


↓ ここから
-- 私のblogで今までに扱ってきたネタの中で、非常に反響が大きかったもののひとつに『北斗の拳』における、「ひでぶ」とか「たわば」といった断末魔の由来というものがあるのですよ。これらの断末魔、単行本版『北斗の拳』15巻の作者あとがきの中で、原哲夫先生が「あの断末魔には、一つ一つに意味がある」と書かれていたのですが……

堀江 意味はありますよ(アッサリと)。

-- あ、やはり有ったのですね!「ひでぶは元々は誤植だった」なんて説も、けっこう流れていたりするのですが……

堀江 それは正しくはね、「断末魔の中には誤植だったのもあった」ということじゃないかな。

-- 断末魔の中には、実際に誤植から誕生したものもあった、と。

堀江 あとはね、原くんの字がきたなくて、何を書いてあるのか分からないものもあるんですよ(笑)。で、何だか分からないけど「これだと面白いからいいや!」なんて、僕の方で決めちゃったのもあるしね。

-- なるほど!じゃあ、キチンと意味があるものもあるし、誤植のものもあるし、判読できなかったから堀江さんが決めちゃったものもあるしと、さまざまだったのですね(笑)。ちなみに、『北斗の拳』史上最初の奇抜な断末魔、「ひでぶ!」は……


堀江 これは「痛え~!」と言っている間に、爆発するから「ブー!」ってなるわけですよ。だから、イメージとしては「ひでブァー」って感じだろうね。

-- 最後の「ぶ」は、爆発するようなイメージで「ブァー」なんですね(笑)。ちなみに、インターネット上には「『北斗の拳』断末魔人気投票」なんてのをやっているページがあって、こんな断末魔が人気なのですが(プリントアウトした人気投票のページを堀江さんに見ていただく)、この中で、由来が分かるものとかありますか?


堀江 大体全部わかりますよ。

-- 本当ですか?じゃあ、いろいろ伺わせていただきます!たとえば、こちらのページで1番人気の「えひゃい」はご存知ですか?

堀江 これはまぁ……


↑ ここまで

と、今回はここまで。というか、実はこの本は、密かに製作が進行していた単行本版『語源ブログ』用のインタビューであり、続きを読むためには当然、ソレを読んでいただくしかないのですが(笑)。

 とか、そんな感じですが、とうとう当ブログの単行本が5月30日頃に全国一斉発売される模様です。単行本版『語源ブログ』には、今回、寸止め館満載で書かせていただいた「堀江さんに『北斗の拳』の謎を聞きまくる(断末魔以外にもいろいろ聞いてきたよ!)インタビュー」の完全版の他、

・大人の事情でWeb上から封印された過去の『語源blog』のエントリの中から、モノによって大量に加筆したり、大幅に改竄したりしなから適当にチョイスして大収録

・アニメ『ドラえもん』で先日までジャイアンの声を担当しておられたたてかべ和也さんに、なぜか当ブログが降板後全メディア史上最初のロングインタビューを敢行した上で、『ドラえもん』絡みのネタを根堀り葉掘り

・テレビでおなじみの有名クイズ王の皆様に『語源ブログ』を読んでいただき、ダメ出しやらツッコミやらを入れられれまくる

など、雑多な記事が無秩序に掲載されまくっております。ということで、皆様には是非、5月末頃に本屋に足を運んでいただき、軽く目を通した上で、もし気に入ったら買っていただけたら幸いです、とか思うのです。

 なお、amazonでは一昨日から予約ができるようなのです。ってことで、「仕方がない、買ってやるか」という神様のようは方はこちらへどうぞ。あと、「よし、アフィリエイトで売ってやるか」というナイスガイも絶賛募集中です。というか、ぜひ勝手に売りまくってださい。

 とか、そんな感じですが、そろそろ更新再開すると思うので(ただし、現在絶賛風邪でダウン中なので、早くても来週だけど)、気が向いたら今後ともヨロシクな方向で。

↓ 表紙はこんな感じ

タイトル: 『語源ブログ ネットで探るコトバの由来』